高出力ファイバーレーザー FOシリーズ

概要

高出力ファイバーレーザーFOシリーズ

  • FOシリーズは高品質・高出力ファイバーレーザー発振器です。
  • 1KWから8KWの製品バリエーション。
  • FOシリーズは他のファイバーレーザーの追随を許さない次の4大特徴を有します。
    (1) 反射光に強いシングルアンプオシレーター構造
    (2) 出力制御の範囲:1%~100%
    (3) ±1% 以下の出力安定性
    (4) 多彩なモード選択(シングルモード マルチモード リングモード)
  • 当社は発振器単体の販売に加えて、お客様のレーザーシステム製品構築をサポートします。

用途

  • 各種金属の溶接
  • 高反射材の加工
  • 金属、コンクリート等の表面処理
  • 微細加工
  • 金属、セラミック等の切断

反射に強いシングルアンプオシレーター構造

戻り光によるトラブルを低減させることが可能です。

  • 戻り光に対して耐性を持つ独自構造を持つ為、銅やアルミ等の反射率の高い材料の溶接加工も可能です。
  • 従来のファイバーレーザーは戻り光によるトラブルを避ける為、材料に対して傾きを付けた角度から照射する必要がありましたが、FOでは垂直角からの照射も可能です。
  • 反射光をレーザー発振源へ戻しがちなガルバノスキャナーの使用時にも効果を発揮します。

一般的なファイバーレーザー構造

一般的なファイバーレーザー構造 発振器で生成したレーザーを増幅させて照射。反射光が戻った場合、発振器の性能を上回るため、損傷等のトラブルが発生しやすい。

シングルアンプオプシレーター構造

シングルアンプオプシレーター構造 発振器単体で高い出力のレーザーを生成。反射光が戻っても、影響は少ない。
加工例「銅 突合せ溶接」

加工例「銅 突合せ溶接」

出力制御の範囲

幅広い条件の設定が可能。1台の発振器で多用な加工用途に対応できます。

  • 10%以下の低出力稼働時も出力の設定が可能(出力設定範囲:1 ~ 100%)

最大出力4.0kW 機にて測定

出力安定性

リアルタイムパワーモニターによる微細な出力制御を実現

  • リアルタイムパワーモニタリングによる出力制御は30μ秒毎に実施。
  • 出力安定性:<±1% を実現。
    ※(ご参考)一般的なファイバーレーザーの仕様値は±2 ~ 3%

リアルタイムパワーモニターによる微細な出力制御を実現

連続稼働時出力測定試験(65時間)

連続稼働時出力測定試験(65時間)
  • 平均出力:2,080W
  • 出力標準偏差:1.4W
  • 標準偏差/平均出力:0.06%
    ※測定には最大出力2kW 機を使用

多彩なモード選択

シングルモード
高出力ファイバーレーザーFOシリーズ シングルモード
マルチモード
高出力ファイバーレーザーFOシリーズ マルチモード
リングモード
高出力ファイバーレーザーFOシリーズ リングモード

製品仕様

レーザータイプ シングルモード マルチモード リングモード
モデル名 FO-1000 ~ 2000-S:SM FO-2000 ~ 8000-S:MM FO-8000-S:ARM
最大出力 1000W、1500W、2000W 2000W ~ 8000W C:4000W、R:4000W
出力調整範囲 1 ~ 100%
中心波長 1070±5nm
BPP (mm × mrad) <0.4 <2.4 / <4、<4 -
ファイバーコア直径 20μm 50μm / 100μm C:70μm、R:180μm
コネクター QBH QBH /QD QBH /QD
伝送ケーブル長 <10m 20m 20m
冷却水量(ℓ/分) 42 42 ~ 130 130
冷却水温 25±1℃
インターフェイス デジタルI/O、アナログコントロール、イーサネット
幅(mm) 800
奥(mm) 903
高(mm) 585 585~1328 1328
重量 <150kg 150kg ~ 430kg <430kg
光学系 Optoskand